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​瞬間・偶然・閃き × 非日常=華舞台

御寺泉涌寺別院雲龍院客殿挿花担当

◇ 華舞台 ◇

 

平成の世「花心」を一人でも多くの方に。

 

どう表現するか?

どう伝えるか?

どう暮らすか?

どう生きるか?

 

“Way of HANA”は、活け飾る華だけの事をさしているのではない。

 

人の一生を表現した「咲く・枯れる」は

儚き人生を表した教えがあるが

まずは「縁起良く」を旨とした舞台上の立ち居振舞いを

基本としている。

けしてパフォーマンスを執り行うことはない。

 

即興的な面も多いが、

感謝の儀式や縁起集めを柱としている。

 

華を活け室礼う。

祓いの儀式、書き付けて、表す。

 

音に守られ、一貫した精神修養を、舞台の上でおこなう。

 

茶が娯楽ではなく、華がデザインではない「道」の表現としている。

 

稽古にも「自分の舞台」

つまり、専属の場を取り決め、365日を室礼う。

 

人の一生。花の生涯。春夏秋冬。

12ヶ月24節を知る。日月。

何か「生きる」をその場で即興的に形作るのは、

至難だが天空に心を広げ、その場のあるべき姿を受け取る

姿態かもしれない。

 

大きくは人前で生ける作業全般を

伝える事に終始する。

 

○  滝山寺五節句の宴の花舞台

○  雲龍院の客殿の華いけ

○  他

 

常に花と語りながら、縁起良くしなければいけない。

 

 

華を哲学するようになったのは・・・

人前で華を活け飾り、己の舞台として一年を修養する日々が始まった今から30年位前から。

 

おそらくそこでは流儀なる形式から離れて、

「美」を創造しだしたからかもしれない。

天台宗瀧山寺五節句の宴  

浄土宗隨念寺 献花献茶(華道家元五景花栄心・茶道織部流扶桑派)

天台宗瀧山寺 五節句の宴ファイナル/夏の夜2016  

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