清水南龍の美学
応変を「雲棲」とする
MESSAGE
心豊かに生きる。穏やかに暮らす。其処には「雲の上に棲む境地」を育成する事で可能性が見えてくる。
雲の上に棲むとは、雨や嵐のない環境の事。不必要な意識や感情を減らし、おおらかに生きる事。又雲は刻々と色や形が変化する。そして右から風が吹けば左に流れ、左から吹けば右に流れる。
そんな生き方を心掛ける事で、飄々と淡々と暮らせる。
頑なな意地や感情、普通とか一般的とかを思考から外し、形とか形式とか関連とかの概念も取り除き、全く固定概念の域から思考を解放する事で雲棲は体得できる。
総合的に見れば
「雲棲×流仙=異次元的価値観」となる。その実践を塾化したのが雲棲華塾。塾生たちの創造的 PROJECTは小生のconcept workで実現し、生甲斐の創出に向かっている。
時代は第四期婆娑羅。
第一期婆娑羅は仏教伝来、第二期は応仁の乱、第三期は明治維新。
平成期に始まる次世代への改革は令和に入り、スピードが増した。
main message
「99対1」の正論
清水南文から清水南龍への意識の変化は、ある意味「守破離」かも知れない。伝統として育まれてきた伝承の根本を学び、基本という概念を体感してきたからだ。しかしその全てが一過性の価値観だと歴史に学んだことも事実だ。それに第六感という人間の与えられた資質の大切さも理解できた。そして創造に「閃く」という能力を人が持っていることも理解できた。
脳で考えた事ではない。それはAI(ロボット)でも可能だ。
人にしかできない事がある。人だからできることがある。それが「応用変化力」だ。
『誤動作(間違い・失敗)から新しい価値観・道がついて行くのが人だ。』
素晴らしい事だ。
そしてその手順を否定する普通・一般的という価値観が従属的人やロボットの範疇を産む事だ
人は人に従うから、本来を見失った。人の数千年の歴史はそこにある。
資質の損失だ。時には全員反対でも推進する必要のある事もある。
* 共生共存を否定しているのではない。
華道家 華道家元五景花栄心家元
行動指針「三本の矢」
コンセプター 雲棲華塾塾長
マルチアーテスト 花師(室禮師)