motenashi×shiturai×furumai×unsei
=華然の華やぎ
◇ 華然の会 ◇
宴会ではない宴。
日頃の感謝の奉納と相伴を基本とした五感の催し。
華然の会の宴は「華舞台と賢食」の憩をめざし、五感全てを組み合わせた縁起良い非日常的時間、創造的空間、
選ばれた人間(じんかん) を構成する。、、、時間・空間・人間と定義している。
賓主互換の運営と適宜歴然とした主人公に魅了される世阿弥の能のメカニズムを応用している。
各種文化芸能団体、音楽団体、料理研究会等の発表の場に応用を提案しています。
平成の現在は、天台宗瀧山寺(愛知県岡崎市) にて五節句の宴を主催している。 又「教会JAZZ」「ミモザの会」等の応援もしている。
Stage1 瀧山寺悠久の五節句
企画・企画監修 清水南龍(花師)
主催 雲棲華塾 華然の会(阿部憲子)
共催 天台宗瀧山寺
協力 深津智子(FMおかざきパーソナリティ)
三浦和也(三浦太鼓店六代目彌市)
長江悦郎(蕎麦道場主)
内田祥子(料理研究家)
*後援 NPOゼットデザイン
重陽の宴 2013
Vol.1 清水南龍&伊藤かおり(バイオリン)ol
記念すべき第一回瀧山寺五節句の宴。蕎麦道場主長江氏のパフォーマンスも披露。食方も鬼祭りの歴史にある料理に季節感を入れる工夫があり、大変な企画のスタートが切られた。年間500人の動員と100年実施を目標として「瀧山寺style」の構築に邁進することになる。イベントをする為に皆さんに協力を要請する事ではなく、文化構築と育成を基本とする。岡崎市企画で岡崎商工会議所委託「岡崎ルネッサンス」にも趣旨を伝えた。
人日の宴 2014
Vol.2 清水南流&羽田きんこ(山田流箏曲)
実質的には人日から始めるもの。縁起良くを目指し琴と尺八と篠笛で寿ぐ。
上巳の宴 2014
Vol.3 清水南龍&
花舞台の原形が固まってきた。「委ねる・頂く」「守る・伝える」そうした一面が見えてきた。
端午の宴 2014
Vol.4 清水南龍&
重陽の宴 2013
七夕の宴 2014
Vol.5 清水南龍&岡田千鶴、浅井由美子、牧野佳子
七夕の宴 2014.7.6.
託児園SORRISO園長岡田千鶴女史との華舞台。この宴を100年続けるためのテーマソング「ハナミズキ」を中心に三人のミニコンサートを依頼する。笹飾りも子供達にお願いして本坊を飾りました。
呈茶は茶道裏千家師範安藤宗艶先生にお願いする。
重陽の宴 2014
Vol.6 清水南龍&笹野大栄、はだひかる
重陽の宴 2014.9.28.
琴を笹野大栄女史にお願いして華舞台を実施。笛ははだひかる女史に
即興的に演奏を重ねていただきました。
ギャラリーは、91歳の現役書家勝川恵香先生、切り絵の山田利一先生、創作アプリケの山田真知子先生にお願いする。
人日の宴 2015
Vol.7 清水南龍&澤田純子(太極拳伝道師)
人日の宴 2015.1.11.
禅宗開祖達磨大師の考案した太極拳。その型はいけばなの型に重なる美がある。この究極のバランスは素晴らしいと思います。
花いけと太極拳演技を重ねて華舞台を実施しました。
音は二胡奏者の中村ゆみこ女史にお願いする。
上巳の宴 2015
Vol.8 清水南龍&菅原和鼓、高田知子
上巳の宴 2015.3.8.
まだ小学生の天才舞踊家菅原和鼓との華舞台。音楽はハープの高田知子女史。花屏風を使った景色づくりの芸は良かった。
端午の宴 2015
Vol.9 清水南龍&空手達人達(オリンピック候補選手等)
端午の宴 2015.5.10.
元代表選手伊藤先生の音頭とりで全日本レベルの選手と華舞台を慣行。
伊藤先生の手刀や型の披露は圧巻でした。
「華の型と空手の型の共通性をコラボ」しました。
音は尺八の竹保流尺八大師範磯村先生にお願いする。特には明暗真法流の慈覚大師(円仁)制作の神仏恭敬の御曲・秘曲の披露をお願いする。
他に「瀧山東照宮と太刀」についての講演を岡崎市美術博物館副館長の堀江先生にお願いする。
七夕の宴 2015
Vol.10 清水南龍&丹羽先生(大書作家)
七夕の宴 2015.7.5.
世界で活躍する大書作家丹羽先生に書のパフォーマンスを実施していただく。バックには篠笛の福原寛奏女史。
ミニライブは福原女史による「一期一会」の演奏。
重陽の宴 2015
Vol.11 清水南龍&はちまん正人、柿野とも子
重陽の宴 2015.9.27.
小生は京都御寺泉涌寺別院雲龍院での観月会の為欠席。コーデネートの三浦和也君に任せる。圧巻のフラメンコとドラマチックピアノが本坊で鳴り響いた。
呈茶は茶道裏千家師範の野田宗庸先生にお願いする。
人日の宴 2016
Vol.12 清水南龍&池田邦太郎、イセセイミ
人日の宴 2016.1.16.
日本設計創設者であり、ハウステンボスや霞ヶ関ビルの設計で著名な池田邦武氏の長男の邦太郎氏の即興ピアノ演奏とインデアンフルート奏者のイセセイミ女史との華舞台。即興性がポイントとなるコラボが実現。
(自由連弾)
長崎の大浦湾にある邦武氏の庵「邦久庵」で華舞台を実施することにつながる。
供茶を茶道表千家師範大野宗建先生にお願いする。
上巳の宴 2016
Vol.13 清水南龍&牧野将典(アルパ奏者)
上巳の宴 2016.3.6.
CDジャッケットの撮影を担当した事もある牧野君とコラボ。結構気にった華舞台となる。コンテンポラリーダンサー沼田真由み(マナマナ)女史との花活けは楽しかった。
端午の宴 2016
Vol.14 清水南龍&山岸千代栄(劇作家)
端午の宴 2016.5.1.
「華のいのち」という劇を俳優の小澤寛、森下敏弘氏を迎えて講演。
京都から華道家が徳川家康に瀧山寺で会うという設定。
中国茶徳宣閣中谷先生に呈茶をお願いする。
七夕の宴 2016
Vol.15 清水南龍&佐久間真里(パーカッショニスト)
七夕の宴 2016.7.3.
佐久間真里&和泉麻里によりパーカッション演奏。
宴の音楽コーデネート担当の三浦和也の持ち込む竹も楽器に見立て演奏。
重陽の宴 2016
Vol.16 清水南龍&加藤佑典(津軽三味線)
重陽の宴 2016.9.25.
中国茶の呈茶(徳宣閣中谷光代代表)を実施。
母校の岡崎北高校の後輩加藤佑典君に演奏依頼。プライベート演奏会も宴後に開催。
人日の宴 2017
Vol.17 清水南龍&神道三河万歳(国指定重要無形文化財)
人日の宴 2018.1.15.
三河万歳とのコラボが実現。安城の三河万歳保存会の協力で縁起よし。
岡崎ふるさとかるたで愛でる会となる。
上巳の宴 2017
Vol.18 清水南龍&池田春洋(和州遠山流盆石)
上巳の宴 2018.3.5.
華舞台はフルート演奏と三味線とのコラボ。圧巻の盆石実演を披露できました。
端午の宴 2017
Vol.19 清水南龍&三浦和也&宏之親子共演
端午の宴 2018.5.7.
端午の節句の宴は本堂前で和太鼓の演奏とした。
本坊のギャラリーでは宴スタッフの愛知産業大学准教授・版画作家の山口先生の作品展となった。
七夕の宴 2017
Vol.20 清水南龍&松下みこと(ギタリスト)
七夕の宴 2017.7.2.
9才の天才ギタリスト松下みこととの花舞台。
ミニ講演「庫裏の謎の落書きを読む」を岡崎市美術博物館学芸員湯谷氏にお願いする。
重陽の宴 2017
Vol.21 清水南龍&安田基郎(ウッドベース)
重陽の宴 2017.9.17.
ジャズの町岡崎からのコラボレーション(花舞台)
ウッドベース・ギター・ドラムス・ボーカルによる本格的演奏。
草木染工房しかりの柴田玲甫先生の作品展示。
人日の宴 2018
Vol.22 清水南龍&柴崎治樹(雅楽主韻会)
人日の宴 2018.1.14.
究極の雅楽演奏と」舞を実現。「国風歌舞/東遊」
歌・舞・拍子・和琴・笛他の演奏で花舞台実現。
岡崎ふるさとかるた大会も実施。
上巳の宴 2018
Vol.23 清水南龍&筒井詠子(生田流大師範)
上巳の宴 2018.3.4.
お煎茶の呈茶を薫風流岡崎支部に依頼。名古屋から本丸ネットワークの協力で第23代春姫中村由里女史に来山。ユニークな雛飾りが実現。
(姫様不在と本日名古屋城休城)
大人遊び「金比羅船々」で全員盛り上がる。
筒井先生には三つ音会一門との演奏を依頼。「七福神宝船」「桜ゆらゆら」他。
端午の宴 2018
Vol.24 清水南龍&田中秀煌(泥書作家)
端午の宴 2018.5.6.
中国伝統芸変面の上演を実現。(馬琳氏)
三浦和也&楽風打の演奏で書家田中秀煌氏と二人書き。本堂前が盛り上がる。
七夕の宴 2018
Vol.25 清水南龍&高田知子、松中啓憲
七夕の宴 2019.7.1.
仏壇師都築数明との室礼談義。本気布稲垣光威氏のお話。
重陽の宴 2018
Vol.26 清水南龍&
重陽の宴 2019.10.
人日の宴 2019
Vol.27 清水南龍&李慶美(韓国宮廷舞踊)
人日の宴 2019.1.12.
瀧山寺の宝物として認定されていなかった扁額が、江戸時代の朝鮮通信使からの贈答品だったことが判明。朝鮮通信使研究会/沙也可研究会の小田章恵女史の解説を実施。
韓国伝統楽器&宮廷舞踊を李慶美に依頼。花舞台とコンサート実施。
韓国伝統衣装着付け体験と投壺(とうほ)体験。
上巳の宴 2019
Vol.28 清水南龍&細川華鶴子(薩摩琵琶奏者)
上巳の宴 2019.3.3.
天台宗(比叡山)で始まる琵琶法師の演奏は全国つず裏裏まで広がる。
第一人者細川華鶴子さんと清水南龍の水流草石書の花舞台を実施。
詩吟の伯水流伯水会会長久保伯粋先生にも協力を仰ぎ実施。
琵琶の演奏は「鶴の恩返し」「平家物語〜壇ノ浦〜」。
端午の宴 2019
Vol.29 清水南龍&三浦和也
端午の宴 2019.4.28.
味噌樽を使った大太鼓(味噌六太鼓/三浦太鼓製)の登場。本堂前での和太鼓零〜zero~&楽風打のコンサート。
七夕の宴 2019
Vol.30 清水南龍&尾関由子(三線奏者)
七夕の宴 2019.7.7.
琉球民謡協会東海支部、港川繁民謡研究会との花舞台&ミニコンサート。三線体験も実施。
重陽の宴 2019
Vol.31 清水南龍&フルートアンサンブル千鳥足
重陽の宴 2019.10.6.
「フルートで奏でる花と月」を花舞台とミニコンサート。
人日の宴 2020
Vol.32 清水南龍&杵屋三太郎、長坂和子
人日の宴 2020.1.11. 昨年末よりコロナウイルス感染の影響でイベントの開催規制が懸念される中での宴開催。
「正調五万石」名人の長坂先生門下とのコラボレーション。又杵屋三太郎(家元)様との花舞台を実施。
上巳の宴 2020
Vol.33 清水南龍&
上巳の宴 2020.3
コロナウイルス感染が世界的パンデミックとなり、宴は自粛。関係書との懇談と今後の宴実施についてのミーティング。兎に角「床の間の室礼」は実施。
七夕の宴 2020
Vol.34 清水南龍(室禮)&宴検討会
端午の節句 2020.5.
コロナウイルス感染で、ソーシャルデスタンス。この先の宴の方向性を模索しつつ寄り合う。関係者による意見交換を兼ねて実施。
七夕の集い 2020
Vol.35 清水南龍(室禮)&宴検討会
七夕の宴 2020.9.27.
コロナウイルス感染は世界中で3000万人を緊急事態宣言も各地で起こる。100年前の事例を鑑みて兎に角、濃厚接触を避ける方向で「五節句の宴」を検討し直す事になり検討会を実施。
「食関連」は難しいとなる。アフターコロナ意識もウイズコロナ意識に変わり、地球上の人の生活スタイルも変わりそうだと意見が膨らみ、個々の見解も意見交換までにはならなかった。
重陽の集い 2020
Vol.36 清水南龍&写経会&コロナ感染対策講演会
重陽の集い 2020.9.27.
岐路に来た。これは宴ではなく世界が新しい価値観の時代に入ったと思う。それで瀧山寺主催の写経会を実施する方向で調整。宴を立ち上げる際二つの提案を行っていたもう一つの計画が「瀧山寺写経」の実施でした。今回宴を集いとして方向性を広げ、実施に踏み出す。
ソーシャルデスタンスの規制で多くの方には参加いただけませんでしたが無事立ち上がりました。とにかく「寺子屋」