nature tool ×pin=水流草石
「自然そのまま」という概念を取り込むことに、お人一人一人の違いがある。
小生には小生の概念があるようだ。
動物的という概念をまず排除したいと思った。
、、、、、、、静止していない思惑は無限に自分本位に働くからだ。
では静止している「存在」はどうかというと、そこにも思惑という物が働くのかも知れない。
「水流草石」に出会ったのはやはり華を活けている時だったと記憶する。
以降このコンセプトは「南龍style」の基本となった。
主に現代書と立て花研究に採用しています。
特には「現代書」には「水流草石書」として固有?のコンテンツ開発を検討している。
勿論華をいけ飾る場合は、自然素材を中心にいけますが、室禮(しつらい)となると木火土金水(基本元素)の調和的利活用を考えます。その折どれだけ自然素材の味に視点を置き、且「浄室」の効果を上げるかを感覚的に探ります。どんどん捨てられ忘れ去られてゆく「伝統産業の産物」例えば五節句の道具や儀礼道具などは最たる道具であり縁起物といって「魔除、厄除」として長年日本では親しまれてきた。
生活スタイルの変化と科学的根拠というハードルで現代では衰弱の一途。
しかしそれは仕方がない現実もある。単に情緒風情では必要優先順位は下がってゆくのもしたたがない。新しい形の五節句はあるのだろうか?
小生の室禮には動物的気配を排除する事で、「人と人」「人と空間」「人と時間」の穏やかな調和感が「幸せ感」に変化してゆくという論理に根差してます。
特には「雲波炎」を花形・筆法として取り入れ、華表現では懸崖静穏を目指し、書では人生の流れの中に身を置く事で得られる「流仙」つまり仙境観を作風の柱(筆法)としています。
まさに雲の上の棲む心身の調和なくして作品は完成しません。
御寺泉涌寺別院雲龍院にて制作「雲」
御寺泉涌寺別院雲龍院にて制作「然」
目白庭園(白金台)茶室室礼用
Gallerry
天台宗瀧山寺五節句の宴(華舞台/夢幻気道「瀧」
黄檗山萬福寺緑樹院(華舞台/「素」
東京・白金台目白庭園
(華舞台/「一滴水」
京都修学院恵文社「烏賀陽百合トークセッション(華舞台/九天)
東京銀座GINZASIX「烏賀陽百合トークセッション(華舞台/黄金の花&龍善)
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愛知県武豊、ゆめたろうプラザ
華舞台「一滴水」
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